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【エコマナLog・最終回】

管理人

 こんばんは、管理人です。

 お久しぶりです(nか月ぶりn回目)。前回の記事から約1か月ということで、進歩がないというかなんというか。

 5月上旬は1日で100km超えの移動をするなど比較的大きく動くことができていましたが、後半は謎の体調不良によってあまり活動ができていませんでした。

 創作活動もろくにできていなかったことも、大きな反省点です。


 タイトルにもある通り、今回でエコマナに関する不定期Logは一旦最終回となります。

 サービス終了日の5月15日に投稿するかはかなり迷ったのですが、アートブック到着を待ちたかったためこのようなタイミングとなりました。



色紙届いていました

報告が遅くなりましたが、キャンペーンの色紙が届いていました。

キャラは「フリック」「ワンダラー」「新約シャドウナイト」の3人です。嬉しいけどそこはタンブルじゃないのか…?


 フリック役の畠中さんの言葉が沁みる

 このメッセージ、サ終発表後に書いたとは思えないので(サ終発表がなければ)1周年イベントとしてで色紙プレゼントキャンペーンを行うつもりだったんでしょうかね。








以下、エコマナに関する感想になります。

お気持ち要素(主にキャラに関して)があるので、閲覧は自己責任でお願いします。

※エコマナに不満点はないよ!という方はブラウザバックを推奨します。




管理人から見たエコマナの1年(+数ヶ月)

 管理人にとってのエコマナはCBT(21年11月頃)から始まっていました。

 当時の初期キャラにCoMのフリックとワンダラーが含まれていたことは本当に嬉しくて、これだけで一定の満足を得ていました。ただ、キャラクターの掘り下げ要素の乏しさ、そして何よりHoMはメモジェムすらなかったことには一抹の不安を感じていました。

 それから数か月後の正式リリースでも、その部分は変わりませんでした。

 管理人がエコマナに求めていたのは「ゲームとして楽しむ」ことよりも「キャラクターや世界観の掘り下げ」だったので、実のところ操作性をはじめとしたゲームとしての不満はそれほどありません。どちらかといえば、実装されたキャラクターの偏り、申し訳程度の絆レベルによる会話の追加、図鑑機能がない(ないわけではないけど物足りない、といったほうが近い?)…といったキャラゲー的部分への不満のほうが大きかったと記憶しています。

 夏頃になって聖剣4からエルディがプレイアブルになったり、HoMのメモジェムが☆3とはいえ実装されたときは、管理人のTwitterタイムラインはお祭り騒ぎでした。まさか、それが最初で最後だとは思いもしませんでしたが。この時期に行われた生放送で、「RoMキャラを実装予定」「漫画版LoMのキャラを出したい」といった発言があったことを覚えています。HoMや新約、当時は未実装だったCoMのタンブルなどには言及はありませんでした。今になって思えば、タンブル以外は実装の目途が立っていなかったんだろうなって

 ハーフアニバーサリー付近になると、生放送でのコメントを筆頭にあちこちで否定的な意見を以前より多く見かけるようになりました。そういった意見を持つ多くの人はクイックアクション実装が大きなきっかけになっていたように思います。ただ、LoMアニメ連動企画も相まって、ゲーム内が最も盛り上がったのもあの時期でした。

 アニバーサリー期間が過ぎてから、クリスマスや年末年始のイベントが開催されたにも関わらず一気に盛り下がってしまった印象があります。かつて「月1回程度目安に行いたい」と言っていた生放送もなくなっていました。

 そして2月、ついにサービス終了の発表が行われました。

 公開されたロードマップで、HoMと新約のプレイアブルキャラが未実装のままサ終することが判明しました。CoMも主人公の中ではポップのみ未実装。新約はのちに☆4メモジェムがポイントで交換可能になりましたが…。この時期のサ終発表により、個人的に3月の複数作品の発売記念日も、祝うには複雑な心境でした。それと申し訳ないがロジェの記念スタンプは今でも割と解釈違い

 エコマナ自身に関しても、4月のリリース記念を迎える前にサ終発表となったことはとても残念に思います。運営期間は辛うじて1年を少し超えてはいますが、やはりあまりにも短い期間であったことは間違いないです。

 


アートブックについて

 アートブックという性質上仕方のないことですが、イラスト以外の補完要素(設定資料的な内容)は少なく感じました。

 確かに未発表のイラストがそこそこの数載っていたり、かつてのAoMのように短いコメントがついていたりとありがたい部分はあります。ですが、おそらくエコマナ唯一となる書籍であることを考えると、もう少し単価を高くしても、時間をかけても、踏み込んだ内容を掲載してほしかったです。そもそも聖剣シリーズはもっと軽率に設定資料集を出すべき


 未実装イラストは大きく分けて季節もの(ダッフル、モスリンなど)、新しいシステム向け(聖剣2の3人)、クラスチェンジ(聖剣3)、その他(聖剣4のストラウド、HoMのロジェなど)があるように見受けられました。このほかにメモジェムなどに未実装がいくつかある感じです。

 キャラやシリーズによって実装の偏りがあることはわかっていたつもりでしたが、いざ書籍という形で残されると、1キャラだけで3ページもある作品もあれば、1作品で1ページというものもあり…。エコマナが2年、3年と続いていたら改善されていたはず、という意見もあるでしょうが、個人的な感覚としてはサービス期間が続けばその分作品間の格差は大きくなっていただろうと感じました。確かにストラウドやロジェの「イラスト」はありました。CoMのポップのようにプレイアブル用イラスト自体が存在しない(※ただしポップについては1枚のみとはいえ「実装済み」メモジェムで大きめに描かれている)キャラに比べればあるだけマシかもしれませんが、ほかのキャラのようにフィールド上で戦うためのSDキャラは記載されていません。仮にエコマナのサービスが続いていたとしても、彼らがプレイアブルになるのはずっと先のことだったのでは、と考えてしまいます。



これからの「聖剣伝説」に対して

 エコマナリリース以後の聖剣伝説シリーズに対しては、期待よりも不安を感じています。

・聖剣公式Twitterアカウントの動き:

 エコマナリリース初期は、RTキャンペーンのツイートを聖剣シリーズの公式アカウントがリツイートするなどそれなりにちからを入れていた形跡が見られました。

 しかし、聖剣公式によるエコマナアカウント最後のリツイートは22年12月のFFの35周年を祝うもので、エコマナそのものの内容に対するリツイートは22年10月が最後でした。5月31日時点でサービス終了の発表、およびサービス終了日のツイート、そして今日のアートブック発売に関するツイートのリツイートはされていません。

 最初のほうで「記事の投稿を待っていたのはアートブックのため」と書きましたが、その期間は同時に、「シリーズ最新作であるエコマナについて、公式アカウントに動きがあるか」を見るためのものでもありました。エコマナに関しては動きがなかっただけで、ほかのところ(LoMアニメなど)では多少動いていたみたいだけど

 聖剣公式アカウントがそもそも積極的にツイートをするタイプではないことを考慮しても、もう少しシリーズとしての動きがあってもいいのにと思わずにはいられません。

 6月のFF外伝、8月の聖剣2(30周年)・新約(20周年)記念日の時期に動きがあるのかを、当面は静かに見ていきたいところです。


・シリーズプロデューサーの存在:

 エコマナの生放送に登場する程度には関わりがあったはずの聖剣シリーズプロデューサー・小山田氏の動きが見えないことも不安要素ではあります。これについては管理人の情報収集能力が低いだけで、ちゃんと動きがある可能性はあるでしょうが…そうだとすればサービス終了の発表から今までの間、どこかのタイミングで表舞台に立つことがあってもよかったのではと思いました。

 エコマナのアートブックには治田さん(「エコマナ」のプロデューサー)とディレクター2名からのコメントが載っていました。てっきりここに小山田さんのコメントも載るものかと思っていたので、読んでいて少し驚きました。

 この件についても、今後の動きは少しだけ気を付けてみていきたいと思います。



最後に

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

 本来なら、最後の記事くらいは「エコマナのここがよかった」「この部分について考察した」といった形で肯定的な内容で終わらせたかったです。正体を明かしたデーナからバジリオスの要素を感じる部分とか

 エコマナのキャラや世界観を手元に残すという点では、アートブックを入手したことに後悔はありません。ですが、読んでいるとどうしても実装されなかったシリーズのキャラ、作品間の扱いの偏り、なにより短い期間しかあの世界を体験できなかったことが頭をよぎり、純粋に楽しめなかったことも事実です。面倒くさいオタクですまんな

 今後の聖剣の行く末を見守りつつ、「エコマナをプレイできてよかった」と心から言えるように、今は少し心を落ち着けるように努めたいと思います。


 以上、管理人でした。

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