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最近手に入れた本の話。

管理人

 こんばんは、管理人です。

 管理人が住む地域は、この記事を書いている時点ではギリギリ梅雨明けしていないそうです。湿度の高い時期も嫌ですが、後に控える暑さもあまり嬉しくはないですね。


 最近、いくつかの本を手に入れる機会があったので紹介したいと思います。興味のある方は読み進めてもらえればと。


『最後の夏休み

ーはじまりの一滴をめざしてー』

 管理人が小学生の頃に学校の図書室で出会った本です。最近、地元の図書館がリサイクル品として出していたものをいただきました。

 小学生の子供達が、(結果的に)彼らだけでキャンプをし、その後多摩川の源流を見に山へ登る、というのが大まかなストーリーです。

 今見返すとキャラクターの描写に物足りなさを感じますが、小さい頃に何度も読み返していたのを思い出せたので、こうして手元に置くことができてよかったです。


『ゴシック&ロリータ語辞典』

 Xでも触れましたが、この本は「辞典」と呼ぶには著者の印象が強く反映されている感じがしました。どちらかと言えば、ゴス/ロリータにまつわる単語をテーマにした「エッセー」に近いものと捉えた方が良いかもしれません。あくまで個人の感想ですが。

 それと、管理人がどうしても気になったのは「スチームパンク」が「ゴス」の兄弟・弟だとする部分(21ページ)です。背景とする時代が近いといっても、ゴスとスチームパンクは独立したジャンルであり、そこは無理に兄弟としなくても良いんじゃないかなと。これもあくまで個人の感想です。

 それ以外の部分に関しては、専門誌の編集長経験のある方が関わっているだけあって、興味深い内容だったと思います。


『無いならメイクで描けばいい』

 以前の記事で「絵を描く時の参考にメイク動画を見るようになった」と書いた記憶がありますが、この方が出している動画もそのひとつです。

 本は著者の人生を振り返りつつ、質問に答えるコーナーもあって、動画の文章版といった印象でした。「読むことで印象がガラリと変わる」というよりは、「より深く知る」ための本なのだと感じました。買うことができて良かったと思える本でした。



 以上で今回の記事はおしまいです。

 機会があれば、別の本も取り上げたいと思います。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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