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聖剣3ToM感想と、少しだけHoMなどの話。

管理人

 こんにちは、管理人です。

 最近Switchを入手する機会があり、ようやくToMをプレイすることができました。

 ある程度ストーリーやキャラについてつかめてきたので、現時点でのプレイ記録として文章化してみることにしました。

 いつものごとく管理人による主観が入りまくっているので、以下の注意書きを了承いただけた方のみご覧いただけたらと思います。


閲覧上の注意

・クリア済みパーティー

 主人公シャルロット+ケヴィン、ホークアイ

 主人公ホークアイ+シャルロット、デュラン

 主人公アンジェラ+リース、ケヴィン

・オリジナル(SFC版)3未プレイ

なお、管理人が調べた限りではオリジナルとToMの間でシナリオの大きな変更(クリア後の追加シナリオ除く)や除外はされていないらしいことと、エコマナにおける聖剣3の出典がToM名義だったことを踏まえ、当面はToMをもとに話をする方針であります。

・プレイ時のスクショはありません(撮り忘れが多いため)

・記憶違い、その他間違い等あった際はそっと教えていただけると助かります。

・HoMとの比較、特に相違がある件について言及あり



 以下本文になります。



感想

 何よりも、周回要素によるボリュームの多さに驚きました。

 現時点で管理人は、主人公を変えて3周しています。

 ですが、まだ主人公として選んでいないケヴィン、デュラン、リースの分もゆくゆくは進めてみたいと思える作品でした。


 パーティーの人選、特にリースとアンジェラについて

 正直、プレイ前はアンジェラやリースに対していい印象がありませんでした。

 シリーズのファンの間で人気の高いキャラであることは知っているけれど、彼女たちのどこにそれほ どの魅力があるんだろう、と。

 そんな思いもあって、1週目、2週目は彼女たちをあえてパーティーに入れませんでした。

 リースについてはローラント城奪還イベで印象が良いほうに変わった、国民思いの真面目な子というか

 2週目をプレイ中、管理人はあることに気づきました。

 「そういえばアンジェラ見てないな…?」

 それぞれの周回時、ちゃんと探せばいたのかもしれませんが、少なくとも管理人が見た限りではアンジェラおよびアルテナ国内に関して触れるイベントがありませんでした。

 2週目にデュランを入れたのは、フォルセナ/アルテナの関係上アンジェラが登場することを期待してのピックでしたが、この時もアンジェラは登場しませんでした。

 そんなことがあったため3周目になって初めて、アンジェラをパーティー、それも主人公としてピックすることにしました。


 主人公たちについて

 境遇は異なるものの、本編開始時点の彼らは未熟な10代の少年少女であり、冒険を通して主人公たちが心身ともに成長していくのを感じられました。

 性格面の話をすると、ホークアイはプレイの前後であまり印象が変わらないキャラでした。序盤の時点である程度精神的な成長は済んでいて、あとは経験を積んだ分だけ覚悟的な何か(※語彙不足)がプラスされている感じというか。

 逆にプレイの前後で大きく印象が変わったのはシャルロットとアンジェラです。

 2人とも、序盤はすごく幼稚な性格だと感じました。シャルロットが(言動のせいもあって)幼児的で、アンジェラは小学校高学年的な感じ。また、シャルロットに関しては、「主人公(またはパーティーメンバー)」か「ゲストキャラ(シナリオ上で登場する場合)」かでも印象が変わると思います。特に感じたのは3周目プレイ時、シャルロットがゲストキャラとして登場した際は、より幼さが強調されているように感じて…あれが初見だったらまず苦手に思うタイプだったなと。しかし2人とも、旅が終わるころにはそれぞれが抱えていた問題を解決したことで成長を感じさせてくれましたし、序盤に感じていた幼稚さからくる苦手意識はかなり薄れました。

 まだ主人公としてプレイしていない3人については、今のところどちらかといえばホークアイ的なタイプだと感じています。ですが、実際にプレイすることになれば、また印象は変わるんだろうなという予感は十分にあるので、折を見てプレイは続けようと思います。


 世界について

 ストーリーの進行度合いによって多少の制限はあるものの、基本的には自由に世界中を飛び回れるので、「冒険している感」は十分ありました。

 特に、移動にフラミーの助けを借りられるようになってからの自由度は段違いで、ただその場所の景色が見たいからという理由でフラミーを利用したことも何度かありました。ただしモールベア高原はめちゃくちゃ迷ったのできらい

 少し話がそれるのですが、今年5月にサービス終了を迎えたエコマナでも、聖剣3の世界をベースにした話がいくつかありました。当時はToM未プレイだったこともありそれほど気に留めることもなくプレイしていましたが、今になって「もう少しデータを残しておけばよかったかも」と思っています。どれほど再現されているのか見直したかった



 HoM要素について

 ToMにおけるHoM要素は、いわゆる親世代のキャラデザ程度だったように思います。追加シナリオのアニス関連はHoM要素と呼ぶには微妙か


 管理人としてはHoM→ToMの順でプレイしているせいか、「19年でこんなに文明の発展度合いが変わるもんなのか」と思ってしまいました。例を挙げると、飛行能力のある乗り物や兵器。HoMではビーストキングダムをはじめ複数の国で飛行船や各国の特色を反映した兵器を持っていたはずなのに、ToMのビースト兵は大きな鳥につかまって聖域に乗り込んでいく描写がありました。

 ただし発売順としては、オリジナルの聖剣3が最初にあって(1995)、その後19年前を舞台にしたHoMが登場(2007)、そして3リメイクのToM(2020)なので、むしろHoMのほうが「19年“前”を舞台にした世界のはずなのに技術が発達しすぎている」ということになるんですが。ほかにも気になる点はいくつかありますが、これは3やToMの問題というよりはHoM側が改変(?)したことで発生している問題であり…複雑な感情を抱いています。

 HoMが好きで、ToMも楽しめた管理人個人としては、3(およびToM)とHoMの間で無視できないほどの相違が発生してしまっている問題について、いつか開発サイドの見解を聞いてみたいなとは思いました。制作意図はもとより、相違があるままHoMリリースに踏み切ったことについてとか、それによって3に思い入れがある人たちが反発することを想定できなかったのか、とか。



最後に

 ここまで読んでいただきありがとうございます。

 ToMプレイ感想についてはどこかのタイミングで公開したいと思っていたのですが、すっかりシリーズ記念日と化しつつあるFF外伝の記念日(6/28)に合わせればよかったなってことをその日の夜に思いつきました。まあ間に合わなかったんですけどね

 最初に話した通り、まだ主人公として選んでいないキャラが3人いるので、今後もToMはのんびり進めていく予定です。また、未プレイの作品(FF外伝や2など)についても、折を見てプレイしたいと考えています。個人的にはCoMと世界観を共有している聖剣4が気になっているのですが、現時点では対応するゲーム機を持っていないのでプレイは難しいですね…。


 また、2年前の公式生放送の際「新作(ナンバリング?)を製作中」という発言があったことは今でも覚えています。エコマナの早期サービス終了だったり、シリーズプロデューサーが退職したという噂があったり、何より周年記念の放送(公式による動いているアピール)がなかったことなどを踏まえると制作が今も続いているのかは不明ですが、もし発売されることがあれば、その時はプレイしたいです。


 以上、ToM感想(+α)のお話でした。

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